零度のAthlon64!!・・・の巻

おひさしぶりです。2ヶ月ぶりです。長期の放置プレイお楽しみいただけたでしょうか?
さて、こんなに放置した後なのでよっぽどの事がないと書かないわけですが、よっぽどの事がありました。
昨日かねてからの野望であったHDDの交換をしました。ブツはSeagateのBarracuda7200.9-160G・SATAです。モデルナンバーでいうとST3160812ASです。1プラッタ160Gの最新式!
と、ここで賢明なる読者諸兄ならお気づきだろう。「おや?160Gじゃぁ前の80G×2と同じ容量じゃないのか?」と。
ふふふ・・・。
実はこいつを2つ買ってきたのでした!そして・・・SATA-HDDが2つあるということは・・・。
そう!RAID 0 ストライピングです!!!・・・ちょっと興奮してしまいました・・・。
RAIDととはなんぞや?とお思いの方にちょっとだけ解説。
RAIDとはRedundant Array of Independent Disksの略で、2台のHDDを1つの論理ユニットとして結合する方法の事です。2台を仮想的に1台のHDDとして扱うことで主に2つの事が出来るようになります。1つはストライピングと呼ばれ、2台のHDDにデータを分割して同時に読み書きすることでHDDのパフォーマンスを向上させる事が出来ます。もう一つはミラーリングと呼ばれ、2台のHDDに同じデータを書き込むことでHDDの信頼性を高める事が出来ます。
さて、RAID 0を組んでみた訳ですがこれが、すごい。単純計算で読み込み書き込み速度が倍になる上に、キャッシュサイズも実質倍になるので、とにかく速い。前に使っていたのがUATA100・キャッシュ2MのBrracudaⅣなのでもう比較になりません。
と、言ったところで個人的な体感では伝わらないと思うので、一応CrystalMark09のHDDスコアを書いておきます。
HDD:14407
えー、以前と比較して桁が違いますね…。
HDDの使用感としてはとても良いです。7200.8のSTATだと音が煩くなったと評判(?)でしたが、このHDDは結構静かになっているのではないでしょうか?書き込み時に若干ゴリゴリ言いますが個人的にこの音は好きなので気になりません(笑)ブーンという共振音もでてないですし、音的には満足です。熱に関しても、160Gプラッタディスク1枚なので、少ないと思います。キャッシュ8Mの発熱とあわせても問題ないレベルだと思います。


全体を通して今回の買い物は非常によかった・・・のですが!!HDDを取り付けてる最中に電源が逝きました。スイッチを入れると不安定な高周波音がすることから、おそらくコンデンサがパンクしたものと思われます・・・。あぁ・・・せっかくがんばってHDD買ったのに今度は電源かぁ・・・。やっぱりケースと電源は別に買えばよかった、と後悔の今日この頃です・・・。